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【CTOインタビュー】日本の文化領域と最新テクノロジーが融合したら「幸せの総量」が増える Wabunka×エンジニア編

IT・イノベーションを駆使して、個人向けハイエンド体験サービス「Wabunka」を運営するJ-CAT。そのなかでエンジニアチームを束ねているのは、取締役CTOでエンジニアの円谷雄二です。株式会社リコー・株式会社ビズリーチでエンジニアとしての経験を積んできた円谷が、代表取締役CEOの飯倉とJ-CATを共同創業した経緯とはーー。エンジニアとしてJ-CATで働く魅力について伺いました。

大学時代の旧友から創業メンバーに

――J-CATに参画したきっかけを教えてください。

円谷 代表取締役の飯倉とは大学時代に知り会いました。僕たちはそれぞれの大学でバトミントン部に所属していたんですが、各大学から選抜された部員が集まって大会を運営する機会があり、そこに2人とも参加していました。ただ、そのときに将来どんな仕事がしたいといった話をした記憶はないんですよね。大学卒業後は疎遠になっていましたし……。

――それなのに取締役ですか⁉️

円谷 こんなことになって、僕が一番驚いています(笑)。飯倉が前職で赴任していたアメリカから帰国したタイミングで急に連絡があり「起業したいから手伝ってほしい」と言われて……。J-CATを創業した2019年の話です。僕はその頃、会社を辞めて独立し、ITが介入していない領域にITを介入させることで、そこにかかわる人たちの幸せの総量を増やしたいと考えていたんです。日本の文化領域については詳しくなかったのですが、飯倉の話を聞くと確かにITが介入していない領域だと感じ、おもしろいなと思いましたね。
 
▲ 穏やかな表情でインタビューに答える取締役CTO

志のあるデザインで、UXを高める

――エンジニアのチーム構成を教えてください。

円谷 僕を含めて5人で、デザインからシステム実装まですべてインハウスで行っています。フロントエンドとバックエンドにそれぞれ担当エンジニアを置いて、僕が全体を見ながら業務を進めていますね。

――具体的にどのような業務を担当されていますか。

円谷 業務は大きく分けて、弊社のプロダクトであるWabunkaのUXを上げるために改善を重ねること、それからCSチームの業務フロー上の負荷を軽減するために機能を追加することの二軸です。
なかでもWabunkaで何より大切にしていることは、ユーザーにとって使いやすく見やすいデザイン性ですね。集客を考えると数値を上げることを優先すべきだとは理解していますが、そのために一方的に情報を発信し続けるようなスタイルは、ユーザーにとって本当に見やすいサイトではないですし、Wabunkaのコンセプトにも合いません。目先のPV数やCV数を増やすためだけのゴチャゴチャしたUIにならないよう徹底しています。
 
▲管理職でありながらプレイヤーとしても活躍している

最先端の環境で、ベストプラクティスを見いだす喜び

――J-CATでエンジニアとして働く魅力とは何でしょうか。

円谷 スピード感です。失敗を恐れずに挑戦して、自分たちのサービスを世に出していこうとする姿勢は創業当時から変わりません。何を優先的につくれば、Wabunkaのユーザーや弊社CSチームの業務の効率化につながるのかを、エンジニアチームで相談しながら決めています。自分たちで何をつくるのかを決める。そんな自分が書いたコードが世の中に出て、実際に使われている実感を得られることに、僕自身もやりがいを感じています。

――スタートアップだからこその魅力ですね。

円谷 そうだと思います。Wabunkaは日本の文化という歴史の深いものがテーマですが、システムを構築している言語と設計は最先端。まだベストプラクティスが定まっていない部分も多いので、自分たちで見いだすつもりでチャレンジしている真っ最中です。最新の技術をキャッチアップして、常にチャレンジしていくことに楽しさを見出すことができる環境は、エンジニアにとっては魅力的ではないでしょうか。

たくさん話して、しっかり向き合う誠実さ

――チームで相談すると何度もおっしゃっていますね。

円谷 弊社はスタートアップがゆえに、人材というリソースも限られています。限られたリソースを最大限に活用するためにも、認識や方向性のすり合わせは欠かせません。そのためにコミュニケーションを重要視していますし、少数精鋭だからこそ何かを判断していくときに、一人ひとりの意見がとても貴重なんです。

――主体性を重視しているということでしょうか。

円谷 エンジニアの仕事はコードを書くだけではありません。主体性も大事ですし、僕は何よりも誠実であってほしいのです。開発の過程で予定通りに進まないことは良くあることですし、決して悪いことではありません。ただし「なぜうまくいかなかったのか」「なぜそうなってしまったのか」について誠実に向き合い分析したうえで次に活かしていく。そんな姿勢をJ-CATでは大切にしています。だからこそ正直に話し合って解決しようとする、前向きな姿勢を持っていることを仲間には求めますね。
 
▲誠実であれ、円谷CTO自身がそれを体現している

日本文化×テクノロジーで幸せの総量を増やしたい

――Wabunkaを通して、日本の文化領域をどう捉えていますか。

円谷 茶道の体験会を開催したときに、運営のお手伝いで僕も現場に行ったのですが、魅力ある文化なのにITが普及していない領域であることを実感し、広く知ってもらうためにどうにかしたいと思いました。また茶道の先生から「円谷さんのような人がいてくれて助かった」と言っていただけたとき、僕たちがやろうとしていることの意義を実感し、心が大きく揺さぶられたことを覚えています。

――日本の文化領域とテクノロジーを融合させることで何が起こるでしょうか。

円谷 日本の文化を伝えたい人と知りたい人の幸せなマッチングが増えると思っています。ITやテクノロジーを活用すれば、日本の観光・おでかけ産業に関わる人の幸せの総量はさらに増えると思いますし、Wabunkaを通して、さらに幸せの総量を増やすことに貢献していきたいです。
 

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